麗水市、「2026年 国連気候変動枠組条約 クライメートウィーク」開催候補地に最終選定
- 登録日
- 2025.10.22 09:32
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- 登録者名
- 여수시청
― COP33誘致への足がかり、気候対応を先導する国際都市へ
韓国・麗水市(市長:チョン・ギミョン)は、「2026年 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)クライメートウィーク(Climate Week)」の韓国開催地公募で、最終候補に選ばれたと発表した。
クライメートウィークは、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)の事前協議の場として、各国や地域の課題をCOPの正式議題に反映させる国際会議である。世界198の締約国をはじめ、国際機関やNGOなど約5,000人が参加し、ハイレベル会合、実施フォーラム、テーマ別セッションなどが行われる予定だ。
今回の選定は、全国の自治体を対象にした書類審査とプレゼンテーション評価を経て実施された。麗水市は、2012年の世界博覧会開催地として培った国際イベント運営経験や、海洋生態系保全を掲げた「麗水宣言」などが高く評価され、最終候補地に選ばれた。
さらに、2008年から国内初の「気候保護週間」を実施してきた先進的な取り組みと、充実したインフラも評価の決め手となった。
チョン・ギミョン市長は、「今回の選定は、2028年COP33誘致に向けた重要な一歩であり、2026年の麗水世界島博覧会と連携して韓国と麗水の気候リーダーシップを示す機会になる」と述べたうえで、「世界と共に持続可能な未来を議論し、麗水の国際的地位をさらに高めていきたい」と語った。
なお、麗水市は今年4月、世界地方自治体環境イニシアチブ(ICLEI)本部と国連気候変動枠組条約事務局を訪問し、COP33誘致および麗水世界島博覧会の広報活動を行うなど、積極的な国際連携を進めている。
韓国・麗水市(市長:チョン・ギミョン)は、「2026年 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)クライメートウィーク(Climate Week)」の韓国開催地公募で、最終候補に選ばれたと発表した。
クライメートウィークは、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)の事前協議の場として、各国や地域の課題をCOPの正式議題に反映させる国際会議である。世界198の締約国をはじめ、国際機関やNGOなど約5,000人が参加し、ハイレベル会合、実施フォーラム、テーマ別セッションなどが行われる予定だ。
今回の選定は、全国の自治体を対象にした書類審査とプレゼンテーション評価を経て実施された。麗水市は、2012年の世界博覧会開催地として培った国際イベント運営経験や、海洋生態系保全を掲げた「麗水宣言」などが高く評価され、最終候補地に選ばれた。
さらに、2008年から国内初の「気候保護週間」を実施してきた先進的な取り組みと、充実したインフラも評価の決め手となった。
チョン・ギミョン市長は、「今回の選定は、2028年COP33誘致に向けた重要な一歩であり、2026年の麗水世界島博覧会と連携して韓国と麗水の気候リーダーシップを示す機会になる」と述べたうえで、「世界と共に持続可能な未来を議論し、麗水の国際的地位をさらに高めていきたい」と語った。
なお、麗水市は今年4月、世界地方自治体環境イニシアチブ(ICLEI)本部と国連気候変動枠組条約事務局を訪問し、COP33誘致および麗水世界島博覧会の広報活動を行うなど、積極的な国際連携を進めている。


